Service Detail
歯ぎしり・食いしばりの治療
歯ぎしり・食いしばりによる歯や顎へのダメージを防ぐ治療を行います。
歯ぎしり・食いしばりとは
歯ぎしり(ブラキシズム)は、睡眠中や無意識のうちに上下の歯を強くこすり合わせたり、ぐっと噛みしめたりする習癖です。多くの方が自覚なく行っており、「家族に指摘された」「朝起きると顎が痛い」ということで気づく場合が多いです。
歯ぎしり・食いしばりを放置すると、歯のすり減り・ひび割れ・詰め物の破損・顎関節症・頭痛・肩こりなどの原因になることがあります。歯や顎にかかる力は体重以上になることもあり、見た目以上に深刻なダメージを与えます。
吹上デンタルクリニックの歯ぎしり治療
- 噛み合わせの検査・歯のすり減り具合の確認で状態を把握
- ナイトガード(就寝用マウスピース)の作製・調整で歯を保護
- 噛み合わせの調整が必要な場合は、段階的に改善
- 日常生活での意識改善アドバイス(TCH是正指導)
治療の流れ
- 問診・口腔内検査・噛み合わせチェック
- 歯型の採取(マウスピース作製のため)
- ナイトガードのお渡し・調整
- 定期的な経過確認・調整
こんな症状・お悩みの方へ
- 家族に歯ぎしりを指摘された
- 朝起きると顎が痛い・だるい
- 歯がすり減ってきた
- 詰め物や被せ物がよく外れる
- 頭痛・肩こりが慢性的にある
- 口を開けるとカクカク音がする
ナイトガード(マウスピース)について
ナイトガードは就寝時に装着する透明のマウスピースです。歯ぎしりや食いしばりの力を分散し、歯のすり減り・ひび割れ・顎関節への負担を軽減します。使い始めは違和感があることもありますが、ほとんどの方が数日〜1週間で慣れます。
日中の癖にも注意:TCH(歯列接触癖)とは
歯ぎしりは主に睡眠中の問題ですが、日中に無意識で上下の歯を軽く触れ合わせる癖を「TCH」といいます。TCHは英語の Tooth(歯)Contacting(接触する)Habit(癖)の頭文字で、日本語では「歯列接触癖」と呼ばれます。
人間の歯が1日に接触する時間は、食事・会話を合わせても約20分以内が正常です。それ以外の時間は、唇を閉じていても上下の歯の間には1〜3mmのすき間があるのが本来の状態です。
パソコン作業中やスマホ操作中、集中しているときに歯を合わせてしまう方はとても多く、弱い力でも長時間続くと歯の破折・歯周病の悪化・顎関節症の原因になります。
自宅でできる改善法:「貼り紙法」
東京医科歯科大学の木野孔司先生が開発した、科学的に効果が認められた方法です。
ステップ1:貼り紙を貼る
「歯をはなす」と書いた小さなメモを、生活空間の15箇所以上に貼ります。パソコンの画面横、冷蔵庫、洗面台の鏡、テレビのリモコン横、車のダッシュボードなど、5分以上目に留まる場所がポイントです。
ステップ2:気づいたら脱力する
貼り紙が目に入ったとき、または歯が触れていることに気づいたときだけ、フッと息を吐いて肩の力を抜き、歯を離します。これだけでOKです。
大切なポイント:
- 「常に歯を離しておこう」と意識し続ける必要はありません(逆効果です)
- 貼り紙が目に入ったときだけ、1回脱力すればOK
- 無理に頑張らず、気楽に続けることが成功のコツ
- 数週間〜数ヶ月で自然と癖が改善されていきます
費用について
ナイトガード(マウスピース)は健康保険が適用されます。保険適用の場合、3割負担で5,000円前後が目安です(検査・型取り・作製費を含む)。まずは症状を確認させてください。
よくあるご質問
- 歯ぎしりは治りますか?
- 歯ぎしり自体を完全に止めることは難しいですが、ナイトガード(マウスピース)で歯や顎へのダメージを防ぎ、日中の意識改善で症状を軽減できます。
- ナイトガードはどのくらいで作れますか?
- 歯型を取ってから約1週間でお渡しできます。初回の診査と型取り、2回目のお渡し・調整で計2回の来院が基本です。
- ナイトガードの費用はいくらですか?
- 健康保険が適用されます。3割負担で5,000円前後が目安です(検査・型取り・作製費を含む)。