こども矯正(MRC)

歯並びが悪くなる原因は、
口呼吸・舌の癖・飲み込みの癖?
そんな原因解消に役立つ、
子供に最適なのがこども矯正(MRC)です。
皆様のお子さまは、正しい呼吸をしていますか?
普段、口がポカンと開いていませんか?
その結果、気づかない間に歯並びも
普悪くなってしまいます。

現代の子は4人に3人の子供たちに歯列不正!
今は、4人に3人の子供たちに、歯列不正と、顎の発育の問題があると言われます。
なぜ、そんなにも多くの子供たちが歯列不正を抱えているのでしょうか?
遺伝の問題だけではない、他の原因とは?
歯列不正と顎の発育に関しては、今までは遺伝的な問題があるとの理由から、治療を先延ばしにされることが多く見られました。
しかし、多くの研究から、顎の発育不良の原因として、口呼吸・舌の癖・
異常嚥下(飲み込みの癖)
などが、1つの大きな原因である事が、分かってきました。
このような事が原因で、
不正咬合が生まれてしまいます。
-
- 口呼吸
- 長期間の指しゃぶり
- 間違った舌の使い方
- 間違った嚥下の仕方
- いろいろな態癖
- 哺乳瓶やおしゃぶりの適齢期過ぎての使用
- 口の中が乾きやすい
- 普段の姿勢
このような原因を解消する為に開発されたのが、
こども矯正(MRC)
(Myofunctional Research Co.)
矯正システムです。
こども矯正(MRC)ってなに?
歯を抜かない子供の矯正治療で、
オーストラリアで発された
新しい矯正のシステムです。
トレーナー装置(T4K)という
マウスピース型の矯正装置を使用しながら、
ロのまわりの筋肉をトレーニングする事で、
子供たちの不正咬合(乱れた歯並び)を
早期に治療します。

こども矯正(MRC)システムとは?
こども矯正(MRC)システムでは、不正咬合の原因となる 舌の悪い癖・ロ呼級・飲み込みの悪い癖・姿勢や態癖 などの悪習癖を治療することで、本来子供が持っている正しい歯並びを促します。 また、口呼吸を改善することは歯並びだけでなく健康面においても大きなメリットがあります。
ブラケット治療や
抜歯だけでない
矯正治療
一般的には6~8歳頃になると、子供の歯列不正に気づくことが多いと思います。
しかし、歯科医の中には、すべての大人の歯がはえて、
顎の発育が終了するまで治療を待つことをすすめる歯科医もいます。
その結果、ブラケット治療や抜歯をしてスペースを作る矯正治療しか選択できなくなります。

こども矯正(MRC)は従来の矯正トレーニング方法とは大きく異なり、子供たちが楽しんでいるうちにトレーニングになってしまっていることが多く、
途中で矯正をあきらめてしまう可能性が少ないのが特徴です。
こども矯正(MRC)システムでは6歳頃から矯正をスタートし、成長に合わせて顔や顎の発育を促します。
小さいころから、舌や呼吸を正しい方法に導き、正常な発育・成長・免疫獲得を目指します。
その結果として歯並びも改善していくという、歯並び改善のシステムです。
トレーナーのみを渡して家ではめてもらうやり方をしている歯科医院もありますが、
実際はトレーナーを入れているだけでは治りません。筋機能トレーニングが大切です!
当院では、子供たちの口の筋機能習癖改善のために、
「トレーナーの装着」と「こども矯正(MRC)システムに沿った口腔周囲筋のトレーニング」を行っています。
トレーナーは歯を動かすためのものではなく、改善された筋肉がきれいな歯並びを作っていくのです。
トレーニングによって
「歯並びが良くなる」
以外にも
こんな効果が期待できます。
良好な顔の発育
(目元がハッキリし、口元が引き締まります)正しい呼吸法の習得
正しい飲み込み方の習得
正しい舌の使い方の習得
正しい呼吸方法の習得
姿勢やアレルギーの問題まで解決してくれる場合も
早期に始めるほど、子供たちは生涯に渡り、 正しい口の筋機能習慣を身につけ、顎の成長ときれいな歯並び、 顔の好ましい発育を得ることができるばかりでなく、 正しい呼吸により病気にかかりにくい強い身体をつくることがきるでのです。

こども矯正(MRC)システムです